風俗は不倫になる?慰謝料も取れる?

2024/04/05

風俗は不倫になる?慰謝料も取れる?

今回は、「旦那が風俗にハマっているようで離婚しようか悩んでいます。風俗は不倫に入るのでしょうか?慰謝料も取れますか?」というご質問を頂きましたので、お答えしていきたいと思います。

そもそも不倫というのは法律用語ではなく、法律上では不貞行為といいます。


まず不貞行為とは何かについて見ていきましょう。


不貞行為とは?

日本における不貞行為は、法的な観点と社会的な観点の両方で注目されています。


以下に、不貞行為に関する主な要点を説明します。


法的観点

日本の法律において、不貞行為は法的には民法上の概念として認識されています。


不貞行為は、結婚やパートナーシップの約束に反して、配偶者やパートナーが他の人と性的な関係を持つことを指します


また、不貞行為は、婚姻関係の貞操義務に反する行為として、配偶者に損害を与えた場合に慰謝料を支払う責任が生じる可能性があります


ただし、慰謝料を求めるためには、法廷での証明が必要であり、訴訟が複雑化する可能性も出てきます。


社会的観点

日本の社会では、不貞行為は個人的な問題だけでなく、家族や社会全体に影響を及ぼす可能性があると見なされています。


不貞行為が発覚すると、家庭や関係が崩壊し、家族や周囲の人々に悲しみや苦痛をもたらすことがあります。


不貞行為は、社会的な信頼や道徳観に対する影響をもたらす可能性があり、周囲の人々から非難されることもあります。


離婚の原因

不貞行為は、日本における離婚の原因の一つとして認識されています。

日本の法律では、不貞行為が離婚の原因となることがありますが、その他の要因も考慮されます。


離婚における不貞行為の影響は、個々のケースや裁判所の判断によって異なります。



総じて言えば、日本における不貞行為は法的にも社会的にも重要な問題であり、個々の関係や家族に深刻な影響を与える可能性があります。


不貞行為を防止するためには、相互の信頼やコミュニケーションが重要であり、家族やパートナーシップの関係を築く上での基本的な価値観となっています。

では、風俗は不貞行為になるのか?

風俗店での行為自体は、一般的には法的には不貞行為とはみなされません


不貞行為は、既婚者やパートナーが結婚またはパートナーシップの約束に反して、他の人と性的な関係を持つことを指します。


定義としては一定期間継続している体の関係となります。


風俗店では、性的サービスを提供する専門の施設で、顧客は契約のもとで一時的な性的な関係を求めることができます。


そのため、風俗店での行為は、一般的には不貞行為とはみなされません。

ただし、風俗店を利用することが結婚またはパートナーシップの関係に影響を与える可能性があることを認識する必要があります。


一部のパートナーは、風俗店での行為を不貞行為と見なす場合があります。


そのため、風俗店の利用に関しては、個々の関係や倫理観に基づいてパートナーとの合意を尊重することが重要です。



慰謝料を取ることができるかどうかは、状況によって異なります。


風俗店での行為が不貞行為とみなされる場合、被害者は慰謝料を求めることができる可能性があります


例えば1~2回の利用ではなく複数回に及んでいる、またはお店を介さずに直接風俗嬢と性的行為に及んでいるなどです


ただし、それぞれのケースによって異なるため、弁護士や法的なアドバイスを求めることが重要です


慰謝料請求をするための証拠は何が必要?

慰謝料請求における証拠の必要性は、個々のケースや法的な状況によって異なります。


一般的には、不貞行為を証明するためには、複数の証拠が必要とされる場合があります。


以下は、可能な証拠の例です。


風俗店への訪問記録

探偵が風俗店に行くことを確認した際の証拠として、写真やビデオ、訪問記録などが役立ちます。


複数回の訪問が確認されるほど、不貞行為の証拠として強力になります。


目撃証言

探偵が風俗店に行くところを目撃した人物の証言も重要です。


目撃証言者の信頼性や証言内容の詳細が考慮されますが、信頼できる目撃証言は重要な証拠となります。


風俗店での利用明細

探偵が風俗店で支払った金額や利用明細などの書類は、不貞行為の証拠として利用される可能性があります。


通信記録

配偶者と相手女性の間での通信(LINEやメール、メッセージ、電話など)の記録が、不貞行為の証拠として利用されることがあります。


風俗店への予約や連絡が記録されている場合、不貞行為を証明するための追加的な証拠となります。

これらの証拠が揃っていれば、不貞行為を証明し、慰謝料請求を行うための強力な根拠となる可能性があります。


しかし、具体的な証拠の量や内容は、個々のケースや法的な状況によって異なります。

まとめ

今回の事例は旦那の風俗通いが不貞行為になるのか、慰謝料を取れるのかという内容でした。


離婚裁判に使い、慰謝料を取るとなると複数回の風俗への出入りの証拠写真が必要となります。


探偵会社ではもちろん、きちんと証拠に使える写真を撮ることが可能になります


このような事例も多く解決しておりますので、お困りの際はぜひエシュロン総合探偵社にご相談ください。


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