オンライン投げ銭の返金トラブルはどう解決する?返金の条件や手続きと今後の対策を分かりやすく解説

2026/07/28

オンライン投げ銭の返金トラブルはどう解決する?返金の条件や手続きと今後の対策を分かりやすく解説

オンライン配信の投げ銭は、送信した後では取り消せない仕組みが多く、支払ったお金が必ず戻るとは限りません。

一方で、未成年者が保護者に無断で課金したケースや、第三者による不正利用、二重決済など、支払いの経緯によっては返金を求められることがあります。

返金を申し込むときは、利用規約を確認し、課金した日時や金額、注文番号、配信画面などの記録をそろえておくと手続きが進めやすくなります。

この記事では、オンライン投げ銭の返金トラブルについて、返金が検討されるケースから申請前の準備、問い合わせ先、返金を断られたときの相談先まで、順を追って分かりやすく紹介します。

オンライン投げ銭は返金できる?

投げ銭が返金されにくい理由

配信者を応援する目的で自ら支払ったお金は、利用者の意思による決済と扱われるため、後から取り消すのは簡単ではありません。

ライブ配信では、購入したコインやポイントを使ってデジタルアイテムを送り、その時点でサービスの提供が完了する仕組みが一般的です。

配信を見た後に気が変わった、想定より総額が高くなったといった事情だけでは、返金理由として認められない場合があります。

クレジットカードやアプリストアを利用していても、決済会社が自由に請求を取り消せるわけではなく、課金の経緯や事業者側の記録が確認されます。

返金を求める際は、後悔したという説明ではなく、不正利用や二重決済など、通常とは異なる事情を具体的に示すことが重要です。

まずは、いつ、どのアカウントから、どのような操作で課金したのかを整理しましょう。

返金される可能性があるケース

本人の意思による正常な課金ではないと確認できる場合は、返金や請求の取り消しを受けられる可能性があります。

たとえば、クレジットカード情報や配信サービスのアカウントを第三者に使われ、身に覚えのない投げ銭が行われたケースです。

同じ購入操作に対して複数回請求された場合や、システムエラーで購入内容が反映されなかった場合も、調査の対象になり得ます。

未成年者が保護者の同意を得ずに課金したときは、契約を取り消せる可能性がありますが、必ず返金されるとは限りません。

年齢確認で成人と申告していた、保護者のアカウントや決済情報を使っていたといった事情があると、判断が難しくなるためです。

返金の可能性を確かめるには、利用者の年齢、操作した端末、決済方法、認証の有無などを整理して事業者へ伝える必要があります。

まず確認したい利用規約

申請先へ連絡する前に、利用した配信サービスと決済サービスのルールを確認しておきましょう。

利用規約やヘルプページには、購入済みのコインやデジタルアイテムを返金できる条件、申請期限、必要な手続きが記載されています。

同じサービスでも、公式サイトから支払った場合とスマートフォンのアプリから支払った場合では、問い合わせ先が異なることがあります。

アプリ内課金では、配信サービスではなく、利用したアプリストアの窓口から返金を申請するケースもあります。

規約を読む際は、返金、キャンセル、未成年者の利用、不正利用といった項目を探すと、必要な情報を見つけやすくなります。

申請期限を過ぎると確認が難しくなる可能性があるため、請求に気づいた時点で画面を保存し、案内された窓口へ早めに連絡しましょう。

投げ銭を返金できるか確認しよう

返金される可能性が高いケース

返金が認められやすいのは、利用者が意図していない課金や、決済処理に明らかな問題があった場合です。

申請時には返金を求める理由だけでなく、誰がどの端末を使い、どのような状況で支払いが発生したのかを説明する必要があります。

事業者や決済会社は登録情報や操作履歴などを確認するため、請求画面や購入履歴を消さずに残しておきましょう。

未成年者が課金した場合

未成年者が保護者の同意を得ずに投げ銭をした場合は、未成年者取消権によって契約を取り消せる可能性があります。

ただし、未成年者による課金であれば、すべて自動的に返金されるわけではありません。

保護者のアカウントやクレジットカードを使っていた場合は、保護者自身が支払ったと判断され、取消しが認められないケースもあります。

課金した本人の年齢、保護者が支払いを把握していたか、端末やパスワードをどのように管理していたかなども確認されます。

事実と異なる説明は避け、課金に気づいた経緯や家庭内での利用状況を正確に伝えることが大切です。

第三者に不正利用された場合

身に覚えのない投げ銭が請求されている場合は、アカウントや決済情報を第三者に使われた可能性があります。

まずパスワードを変更し、ほかの端末からログアウトするなど、被害が広がらないための対応を行ってください。

そのうえで、配信サービスとクレジットカード会社などへ連絡し、不正利用の疑いがある請求の調査を依頼します。

家族や知人による操作であっても、本人が許可していたかどうかによって対応が変わるため、利用状況を確認しておきましょう。

注文番号、請求日時、金額をまとめて伝えると、該当する決済を特定してもらいやすくなります。

二重決済が発生した場合

一度しか操作していないのに同じ金額が複数回請求されている場合は、二重決済として訂正を求められる可能性があります。

通信状態が不安定なときに購入ボタンを繰り返し押すと、複数の注文が成立しているケースもあるため、購入履歴を確認しましょう。

クレジットカードの利用明細だけでなく、配信サービスやアプリストアに表示される注文番号も照らし合わせます。

明細に同じ請求が並んでいても、片方が一時的な利用確認であり、後から取り消される場合があります。

数日たっても請求が残っているときは、画面を保存したうえで決済先の窓口へ問い合わせてください。

返金が難しいケース

利用者が内容を理解したうえで決済を完了している場合は、返金が認められにくい傾向があります。

投げ銭は送信と同時に配信者へ反映されることが多く、購入後に取り消せないルールを設けているサービスもあります。

返金の可否は感情的な不満ではなく、利用規約や課金時の状況をもとに判断される点を押さえておきましょう。

自分の意思で課金した場合

金額や内容を確認し、自分で認証を行って投げ銭した場合は、正常な決済として扱われるのが一般的です。

後から生活費が足りなくなった、熱が冷めたといった事情だけでは、返金を受けるのは難しいでしょう。

配信者から期待した反応がなかった場合も、事前に特定の見返りが約束されていなければ、返金理由として認められない可能性があります。

ただし、購入画面に表示された金額と実際の請求額が異なるなど、決済内容に問題があれば事情は変わります。

課金時の表示や利用規約を確認し、事業者側の不備が疑われる場合は具体的な記録を添えて相談してください。

配信を見た後に返金を求める場合

投げ銭を送った後も配信を視聴し、サービスを利用している場合は、支払いだけを取り消すことが難しくなります。

デジタルアイテムは送信した時点で消費され、配信者や視聴者の画面に演出として表示されるためです。

配信内容が期待と違った、配信者の態度が気に入らなかったという理由は、通常の返金対象にならないことがあります。

一方、投げ銭と引き換えに約束された特典が提供されないなど、表示内容と実際のサービスが異なる場合は、その経緯を相談できます。

配信画面や告知内容、コメント履歴を保存し、何が約束と違っていたのかを明確に伝えましょう。

利用規約で返金対象外となる場合

多くの配信サービスでは、購入済みのコインや使用済みのアイテムを返金しない旨が利用規約に定められています。

利用者が規約に同意して課金していれば、そのルールに沿って返金を断られる可能性があります。

ただし、規約に返金不可と書かれているだけで、不正利用や二重請求まで確認されないとは限りません。

返金対象外という回答を受けたときは、どの規約が適用され、申請した事情がどのように判断されたのかを確認してください。

回答内容に納得できない場合は、問い合わせ履歴を残し、消費生活センターなどへ相談する方法もあります。

未成年者の課金で確認されるポイント

未成年者による投げ銭では、年齢だけでなく、課金に至った経緯や保護者の関わり方も確認されます。

特に、誰のアカウントと決済情報を使ったのかは、返金の可否を左右する重要な要素です。

申請前に端末の利用状況や認証方法を整理し、事業者から質問された際に正確に答えられるようにしましょう。

課金した時点の年齢

未成年者取消権を検討する際は、返金を申し込んだ時点ではなく、課金した時点の年齢が確認されます。

現在の成年年齢は18歳のため、課金時に18歳以上だった場合は、未成年であることを理由に契約を取り消すことはできません。

複数回にわたって投げ銭している場合は、それぞれの決済日と当時の年齢を分けて整理する必要があります。

生年月日が確認できる書類の提出を求められることもあるため、窓口の案内に従って準備しましょう。

本人確認書類を送る際は、正規の申請ページであることを確かめ、不要な個人情報まで送らないよう注意してください。

保護者の同意

保護者が課金を事前に認めていた場合や、後から支払いを承認した場合は、取消しが難しくなる可能性があります。

同意の有無は書面だけでなく、アカウントの管理状況や過去の利用方法などから判断されることもあります。

たとえば、保護者が子どもへパスワードを教え、繰り返し課金を認めていた場合は、無断利用という説明が通りにくくなります。

反対に、認証を避けて勝手に課金した事実が確認できれば、保護者が同意していなかった事情を説明しやすくなります。

家庭内でのルールや発覚までの経緯を時系列でまとめ、事実に沿って申請することが重要です。

年齢を偽った記録

課金時に未成年者が成人であると偽っていた場合は、未成年者取消権が認められないことがあります。

ただし、年齢入力欄で成人を選んだだけで直ちに判断されるとは限らず、画面表示や本人の年齢などを含めて検討されます。

登録した生年月日、年齢確認画面、保護者の同意を求める表示がどのようになっていたかを確認しましょう。

子どもが小さく、表示の意味を理解できなかったと考えられる場合は、その年齢や操作の経緯も説明する必要があります。

申請では都合の悪い記録を隠さず、課金時の状況を詳しく伝えることが適切な判断につながります。

返金を申し込む前に準備するもの

支払い内容がわかる記録

返金申請では、どの決済について確認を求めているのかを特定できる情報が欠かせません。

購入履歴やクレジットカードの利用明細を確認し、該当する請求だけを整理しておきましょう。

複数回の投げ銭がある場合は、それぞれの記録を分けてまとめると、事業者側も状況を確認しやすくなります。

課金した日時

支払いが行われた日付と時刻は、事業者がシステム上の取引履歴を調べる際の手がかりになります。

配信サービスの購入履歴だけでなく、アプリストアやクレジットカードの明細も確認してください。

請求日と実際に投げ銭した日がずれることもあるため、分かる範囲で両方を記録しておくと安心です。

複数の配信を視聴していた場合は、配信者名や配信時間も添えると、対象の決済を絞り込みやすくなります。

正確な時刻が分からないときは、無理に断定せず、おおよその時間帯として伝えましょう。

支払った金額

返金を求める金額は、購入したコインの代金と実際に投げ銭へ使った金額を分けて確認する必要があります。

サービスによっては、コインをまとめて購入した後、その一部だけを投げ銭に使用する仕組みになっています。

購入額の全額を返金してほしいのか、問題があった決済分だけを求めるのかを明確にしてください。

クレジットカードの明細に海外通貨や手数料が表示されている場合は、請求された総額も控えておきます。

申請内容と明細の金額が一致していれば、確認のやり取りを減らしやすくなります。

注文番号

注文番号は、個々の課金を識別するために発行される番号で、返金申請では特に重要な情報です。

配信サービスの購入履歴、アプリストアから届いたメール、決済完了画面などに記載されていることがあります。

同じ日時に複数の課金がある場合でも、注文番号が分かれば対象の取引を正確に区別できます。

画面を保存するときは、番号が途中で切れたり隠れたりしないよう、全体が読める状態で残してください。

注文番号が見つからない場合は、登録メールアドレスや決済日時など、代わりになる情報を準備しましょう。

投げ銭した状況がわかる記録

支払い記録だけでは、なぜ返金を求めるのか十分に伝わらないことがあります。

配信中の表示やコメントなどを残しておくと、課金に至った経緯や事業者へ伝えたい問題を説明しやすくなります。

記録は加工せず、日時やアカウント名が確認できる状態で保存しておきましょう。

配信画面の画像

配信画面の画像は、投げ銭した相手や配信内容を確認するための資料になります。

返金の条件に関わる説明や特典の案内が表示されていた場合は、その部分も含めて保存してください。

画面全体を撮影した画像と、問題の箇所を拡大した画像の両方があると内容を伝えやすくなります。

後から配信が削除される可能性もあるため、トラブルに気づいた時点で記録を残すことが大切です。

他の視聴者の個人情報が写っている場合は、提出方法について窓口の案内を確認しましょう。

コメント履歴

コメント履歴には、配信者とのやり取りや投げ銭を行った経緯が残っていることがあります。

特定の金額を支払えば特典を受けられると案内された場合は、その発言や返答を確認できる記録が役立ちます。

自分のコメントだけでなく、配信者からの回答が分かるように、前後の流れも含めて保存してください。

一部分だけを切り取ると内容を正しく判断できないことがあるため、会話の順序が分かる形が望ましいです。

履歴がアプリ内にしか残らない場合は、削除される前に画面画像として保管しておきましょう。

課金画面の表示

購入前に表示された金額や注意事項は、利用者がどのような条件で決済したのかを確認する材料になります。

表示額と実際の請求額が異なる場合や、認証画面が正常に表示されなかった場合は、画面の記録が重要です。

購入ボタンの周辺に返金不可などの案内があれば、その表示内容も確認しておきましょう。

同じ操作を再現すると追加課金につながるおそれがあるため、確認目的で購入画面を何度も進めないでください。

手元に画像がない場合は、覚えている表示や操作の順序をメモに残すだけでも状況説明に役立ちます。

問い合わせ履歴を残しておく

返金について連絡した日時や窓口、回答内容は、後の相談に備えて記録しておくことが大切です。

メールやチャットで問い合わせた場合は、送信内容と返信を削除せず、画面画像も保存しましょう。

電話で相談したときは、担当窓口の名称、通話した日時、説明された内容をメモにまとめます。

問い合わせ番号や受付番号が発行された場合は、次回の連絡ですぐ伝えられるよう控えてください。

回答が曖昧だったときは、返金できない理由や再申請の可否を文章で示してもらえるか確認するとよいでしょう。

一連の記録がそろっていれば、消費生活センターや弁護士へ相談する際にも、これまでの経緯を正確に伝えられます。

オンライン投げ銭の返金を申し込む方法

配信サービスに返金を申し込む

最初に、課金した配信サービスの購入履歴やヘルプページを確認し、案内されている窓口から申請します。

問い合わせフォームでは、対象の注文を特定できる情報と返金を求める事情を簡潔に伝えることが大切です。

アプリ内課金の場合は、配信サービスではなくアプリストアで手続きするよう案内されることもあります。

申請期限を確認する

返金の申請期限は、利用したサービスや決済方法によって異なります。

期限が明記されていない場合でも、時間がたつほど操作履歴や配信内容を確認しにくくなるため、早めに連絡しましょう。

まずは利用規約やヘルプページで「返金」「払い戻し」「購入の取り消し」などの項目を探します。

申請日を記録し、受付番号や自動返信メールが届いた場合は削除せずに保管してください。

必要な資料がそろっていなくても、期限が迫っているときは先に問い合わせ、追加提出が可能か確認すると安心です。

返金理由を伝える

返金を希望する理由は、感情的な不満ではなく、実際に起きた事実を時系列に沿って説明します。

第三者による不正利用、未成年者の無断課金、二重決済など、該当する状況を明確にしてください。

「間違えて課金した」とだけ伝えるより、使用した端末や発覚した経緯まで示すほうが判断しやすくなります。

不明な点を推測で補ったり、返金を受けやすくするために事実と異なる説明をしたりしてはいけません。

簡潔で正確な申請内容に整えることで、追加確認のやり取りを減らしやすくなります。

証拠を提出する

事業者から資料を求められたら、注文番号、購入履歴、請求明細などを指定された方法で提出します。

二重決済であれば同じ請求が並んだ画面、不正利用であれば身に覚えのない注文が分かる記録が役立ちます。

画像は文字や番号が読める状態で保存し、必要な部分が途中で切れないよう注意してください。

本人確認書類を提出する場合は、正規の問い合わせ先であることを確かめ、不要な情報まで送らないようにします。

原本や元の画像は手元に残し、提出した資料と送信日時も記録しておきましょう。

決済会社に相談する

配信サービスだけで解決しない場合は、実際に支払いを処理した会社へ相談します。

クレジットカード、アプリストア、携帯電話料金との合算払いでは、それぞれ窓口や確認方法が異なります。

請求元を明細で確かめたうえで、該当する決済会社へ連絡してください。

クレジットカード会社

カードの利用明細に身に覚えのない請求がある場合は、カード会社へ速やかに連絡します。

カード番号の不正利用が疑われるときは、調査だけでなく、利用停止やカードの再発行が必要になることもあります。

一方、自分で認証して投げ銭した決済については、カード会社へ申し出ても返金されるとは限りません。

カード会社は、利用日時や加盟店名などをもとに請求内容を確認し、必要に応じて事業者側へ照会します。

申告時には、利用明細、注文番号、配信サービスへ問い合わせた履歴を手元に用意しておきましょう。

アプリストア

スマートフォンのアプリ内で購入した場合は、AppleやGoogle Playの購入履歴から返金を申請できることがあります。

Appleでは対象の購入と返金理由を選んで申請し、Google Playでも購入履歴などから払い戻しをリクエストする仕組みが用意されています。

ただし、申請すれば必ず認められるわけではなく、購入内容や理由などをもとに個別に判断されます。

配信サービスの外部決済を利用していた場合は、アプリストアではなく、決済を管理する事業者への連絡が必要です。

どこで支払ったか分からないときは、購入履歴や請求明細に表示された事業者名から確認しましょう。

携帯電話会社

携帯電話料金とまとめて支払う決済を利用した場合は、契約している通信会社の窓口へ相談します。

請求明細で利用日、金額、サービス名を確認し、どの投げ銭が問題になっているのかを伝えてください。

通信会社は決済状況を確認できますが、返金の判断自体は配信サービス側が行う場合もあります。

今後の請求を防ぐため、決済の利用停止や上限額の変更が可能か併せて確認するとよいでしょう。

家族が同じ契約を利用している場合は、誰の端末やアカウントから課金されたのかも整理しておきます。

返金申請で伝えるべき内容

申請内容は、担当者が初めて読んでも全体像を把握できるようにまとめます。

事情を長く書き連ねるより、発生日時、原因、対象金額、希望する対応を順番に示すほうが伝わりやすくなります。

送信前には、記載した内容と添付した資料に食い違いがないか確認してください。

トラブルが起きた状況

いつ、誰が、どの端末とアカウントを使い、どのような操作をしたのかを順序立てて説明します。

不正利用の場合は請求に気づいた日時、未成年者の課金であれば保護者が発覚した経緯も記載してください。

二重決済では、購入ボタンを押した回数と実際に表示された請求件数を分けて伝えます。

配信者とのやり取りが関係しているときは、問題となる発言や約束の内容も具体的に示しましょう。

主観的な評価を重ねるより、確認できる事実に絞ることが円滑な調査につながります。

返金してほしい金額

返金を求める金額は、請求明細や購入履歴と照らし合わせて正確に記載します。

複数回の課金がある場合は、すべてではなく、問題がある注文だけを区別してください。

購入したコインの全額なのか、使用した投げ銭に相当する分なのかによって、申請内容は異なります。

対象となる注文番号ごとに日時と金額を並べると、事業者側も確認しやすくなります。

手数料などを含む請求総額と購入価格に差がある場合は、明細の表示をそのまま伝えましょう。

回答を希望する期限

緊急性がある場合は、いつまでに回答が必要なのかを理由とともに伝えます。

ただし、事業者の調査には一定の時間がかかるため、一方的に短い期限を設けても対応されるとは限りません。

カードの不正利用が続いているなど被害拡大のおそれがあるときは、その状況を明確に記載してください。

返金判断を急がせるより、受付の有無や回答予定日を確認するほうが現実的です。

期限までに連絡がなければ、受付番号を示して再度問い合わせ、これまでの履歴を残しておきましょう。

返金を断られたときの相談先

消費生活センターに相談する

事業者へ申し込んでも解決しない場合は、地域の消費生活センターへ相談できます。

消費生活相談員が契約内容や課金の経緯を整理し、事業者への伝え方や今後の対応について助言してくれます。

自分だけで交渉するのが難しいケースでは、相談内容に応じて事業者とのやり取りを支援してもらえることもあります。

相談時には、購入履歴、利用規約、問い合わせへの回答、請求明細などを手元に用意しておきましょう。

全国共通の消費者ホットライン「188」へ電話すると、最寄りの消費生活相談窓口につながります。

返金できると保証されるわけではありませんが、申請内容に不足がないかを確認し、次の対応を考える手がかりになります。

弁護士に相談する目安

被害額が高額で、事業者との交渉が進まない場合は、法律の専門家への相談を検討します。

利用規約の有効性や未成年者取消権を行使できるかなど、個別の事情に応じた法的な判断が必要になるためです。

投げ銭を促すために事実と異なる説明があった、約束された特典が提供されないといった事情がある場合も相談の対象になります。

相談前には、支払った総額、発生日時、配信者や事業者とのやり取り、これまでの回答を時系列でまとめてください。

弁護士費用が返金を求める金額を上回ることもあるため、相談料や依頼後の費用を確認したうえで判断することが大切です。

借金をしてまで投げ銭を続け、返済が困難になっている場合は、返金問題とは分けて債務整理について相談する方法もあります。

警察に相談する目安

単に返金を断られただけではなく、不正アクセスや詐欺などの犯罪が疑われる場合は、警察への相談を検討してください。

たとえば、知らない端末からアカウントへログインされ、身に覚えのない投げ銭が繰り返されているケースが該当します。

配信者や第三者から脅されて支払った場合や、虚偽の話で金銭をだまし取られた疑いがある場合も、早めの相談が必要です。

ログイン履歴、請求明細、メッセージ、配信画面などを削除せず、被害の経緯とともに保存しておきましょう。

警察庁は、不正アクセスの被害に遭った場合、保存したログイン履歴などを持参して最寄りの警察署やサイバー犯罪相談窓口へ相談するよう案内しています。

返金交渉そのものは民事上の問題として扱われる場合もあるため、消費生活センターや決済会社への連絡も並行して進めましょう。

投げ銭の返金トラブルを防ぐ方法

課金できる上限額を設定する

使いすぎを防ぐには、気持ちに任せて支払える状態をつくらないことが大切です。

配信サービスや決済方法によっては、1日や1か月あたりの利用上限を設定できる場合があります。

上限額は、生活費や貯蓄に影響しない範囲で決め、余裕がある月でも簡単に引き上げないようにしましょう。

複数のアプリを利用している場合は、それぞれの課金額を合算しないと総額を把握しにくくなります。

未成年者が使う端末では、保護者がペアレンタルコントロールを設定し、購入できる金額や利用時間を管理する方法も有効です。

応援に使う予算をあらかじめ決めておけば、配信中の勢いによる高額な投げ銭を避けやすくなります。

支払い前の認証を設定する

誤操作や無断課金を防ぐため、購入のたびに本人確認が必要となる設定を有効にしておきましょう。

パスワード、暗証番号、生体認証などを設定すると、端末を手にしただけでは決済を完了できなくなります。

家族でスマートフォンやタブレットを共有している場合は、決済情報を登録したままにせず、アカウントも分けて管理してください。

認証に使うパスワードを子どもへ教えたり、見える場所に残したりすると、設定していても十分な対策になりません。

アプリストアや携帯電話会社の決済でも認証方法が異なるため、利用している支払い手段を一つずつ確認する必要があります。

端末の機種変更後やアプリの再インストール後は、設定が引き継がれているかも確かめておくと安心です。

課金履歴を定期的に確認する

請求の異常に早く気づくには、配信サービスと決済会社の利用履歴を定期的に見直す習慣が役立ちます。

一回の金額が小さくても、短期間に繰り返すと想像以上の総額になることがあるためです。

購入履歴、クレジットカード明細、携帯電話料金を照らし合わせ、覚えのない請求や二重決済がないか確認しましょう。

利用通知を受け取れる場合は、決済のたびにスマートフォンへ知らせる設定にしておくと発見が早まります。

身に覚えのない課金を見つけたら放置せず、パスワード変更や利用停止を行い、関係する事業者へ連絡してください。

日頃から金額と利用状況を把握しておくことで、返金トラブルの予防だけでなく、問題が起きた際の申請も進めやすくなります。

まとめ

オンライン投げ銭の返金は、課金した経緯や支払い方法によって対応が変わります。

まずは利用規約や購入履歴を確認し、日時や金額、注文番号など、手元にある情報を整理してみましょう。

返金を断られた場合でも、申請内容を見直したり、消費生活センターなどへ相談したりする方法があります。

身に覚えのない請求や二重決済に気づいたときは、記録を残し、できるだけ早めに窓口へ連絡してください。

一つずつ状況を確かめながら進めることで、今のケースに合った対応を選びやすくなります。

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